『オペレーション・フォーチュン』レビュー｜相性抜群！ジェイソン・ステイサム×ガイ・リッチー監督5度目のタッグ！

ガイ・リッチー監督ｘ主演ジェイソン・ステイサムのスパイ映画が公開されますぞ！試写を観てきましたであります！

ガイ・リッチー監督とのタッグはなんと5度目であります。

同じイギリス出身で年代もほぼ同じということで相性がいいんでしょうかね。

（…！ステイサムが動詞化してきた！？）
えーっと、ジェイソン・ステイサムが演じるのは英国秘密情報部「MI6」が絶大な信頼をおくエージェント（諜報員）オーソン・フォーチュンです。ただ…

腕は超一流ですが、コストがバカ高いです(笑)。移動にはプライベートジェットに高級ヴィンテージワインととにかく金がかかる！型破りなエージェントですね。

そんなオーソン・フォーチュンにMI6が依頼したミッションは、取引額100億ドル（！）という謎の最高機密“ハンドル”の取引を阻止せよ！という内容。フォーチュンは即席のチームを率いて取引を仲介する大富豪の武器商人グレッグ（ヒュー・グラント）に接近します。果たして取引は阻止できるのか？“ハンドル”とはなんなのか？という感じですね。

2000年代初頭にはロマンティック・コメディ映画（『ブリジッド・ジョーンズの日記』とか）でめちゃくちゃ記憶に残ってますが、現在は年齢も60代に入って謎の富豪ムーブ演技がなんだかハマるんですよねえ。

ジェイソン・ステイサムに話を戻すとガイ・リッチー監督とは『キャッシュ・トラック』（2021）以来のタッグですね。相変わらずまったく不安を感じない無双すぎる強さでした(笑)

やはりジェイソン・ステイサムの無双アクションは言うまでもないですが、即席チームを率いるというところで若手の指導的ポジションなのもいいですね。そして前述のヒュー・グラントの怪しさっぷりですね。

ジョシュ・ハートネットはフォーチュンの即席チームに強引に引き入れられる能天気ハリウッドスター“ダニー・フランチェスコ”という役なんですが、これもまたいい味だしてましたよ。

ですです！ということで『オペレーション・フォーチュン』10月13日（金）からの公開です！