意外に多い?コンピューターゲームを題材にした映画を観る!【特集】

コンピューターゲームを題材にした映画 特集

メガコはゲーム好きニャ? コンピューターゲームビデオゲームという言い方もある)。

KOEIシミュレーションゲームなんか好きですなあ。特に大航海時代III Costa del Sol』あたりがグッときます。インド胡椒をヨーロッパで売りさばいて莫大な利益を上げるのが生きがいであります。

貴様ッ!というかいきなりKOEIか。しかも大航海時代IIIてマニアックすぎるニャ。ともあれゲームを題材にした映画は結構たくさんあるよな。

はい、コンピューターゲームを題材とした映画(または配信シリーズ)はここ最近では当たり前のように作られていますね。

今回はそんなコンピューターゲームを題材とした映画やシリーズをいくつか挙げていくニャ!!

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  1. コンピューター・ゲームの“歴史”を描く!
      1. 『ビデオゲーム THE MOVIE』(2014)
      2. 『ATARI GAME OVER アタリ ゲームオーバー』(2014)
      3. 『ハイスコア: ゲーム黄金時代』(2020)
      4. 『セガvs.任天堂/Console Wars』(2020)
      5. 『テトリス』(2023)
  2. コンピューターゲームの中に入り込む!
      1. 『トロン』(1982)
      2. 『トロン:レガシー』(2010)
      3. 『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)
      4. 『レディ・プレイヤー1』(2018)
      5. 『フリー・ガイ』(2021)
  3. コンピューターゲームと現実がリンク?
      1. 『ウォー・ゲーム』(1983)
      2. 『ピクセル』(2015)
      3. 『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』(2019)
  4. 実在のコンピューターゲームの映画化!
      1. 『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』(1993)
      2. 『ストリートファイター』(1994)
      3. 『トゥームレイダー』(2001)
      4. 『ファイナルファンタジー』(2001)
      5. 『バイオハザード』(2002)
      6. 『サイレントヒル』(2006)
      7. 『龍が如く 劇場版』(2007)
      8. 『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』(2010)
      9. 『ウォークラフト』(2016)
      10. 『アサシン クリード』(2016)
      11. 『名探偵ピカチュウ』(2019)
      12. 『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』(2019)
      13. 『ソニック・ザ・ムービー』(2020)
      14. 『映画 モンスターハンター』(2021)
      15. 『モータルコンバット』(2021)
      16. 『アンチャーテッド』(2022)
      17. 『THE LAST OF US ザ・ラスト・オブ・アス』(2023)
      18. 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)
  5. まとめ

コンピューター・ゲームの“歴史”を描く!

まずはコンピューター・ゲーム(またはビデオ・ゲーム)の歴史を題材とした映画ニャ。

『ビデオゲーム THE MOVIE』(2014)

木目調のゲーム機っていいですよね・・・

『ビデオゲーム THE MOVIE』はビデオゲームの誕生からの通史を描くドキュメンタリー映画であります。

オシロスコープ(電気的な振動をスクリーンに表示する装置)による最初期のビデオゲームも予告編に出てくるな。

『ATARI GAME OVER アタリ ゲームオーバー』(2014)

史上最低のゲーム・・・粗悪なクソゲーが乱発されて消費者の購入意欲がなくなり、市場規模が急激に縮小する現象をアタリショックというそうです。

こちらは1970年代後半から80年代前半にかけてアメリカで爆発的に売れた家庭用ゲーム機コンシューマーゲーム機)「ATARI」(Atari 2600)の成功と凋落を追ったドキュメンタリーだ。“史上最低のゲームタイトル”とされ、その後のATARI経営危機の一因ともなったゲームソフト「E.T.」。その大量の不良在庫カートリッジが砂漠の埋立用地に埋められている…という都市伝説をATARI関係者のインタビューや歴史を紹介しながら明らかにする!

E.T.のドット絵がヤバいですね・・・。ただスコア数字フォントめっちゃカッコいいであります!

『ハイスコア: ゲーム黄金時代』(2020)

6話もあるのでゲームの歴史がかなり丁寧に掘り下げられています。

Netflixもオリジナルでゲームの歴史ドキュメンタリーシリーズを配信しているニャ。現在6話まである。

こちらもアーケードゲーム(いわゆるゲームセンターに置かれるゲーム機でするゲーム)のスペースインベーダーパックマンなどからじっくり歴史を追っていますね。

「スペースインベーダー」の開発者西角友宏氏や「パックマン」開発者岩谷 徹氏のインタビューなども。まさしくゲーム開発におけるレジェンド達ニャ。

『セガvs.任天堂/Console Wars』(2020)

クリスマスプレゼントで「ニィーンテーンドォ!」と言って感極まって泣く子いいですね(笑)

ATARIショックののち、入れ替わるように日本では1983年に任天堂の家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」が発売されるニャ! 言わずと知れた世界的大ヒットゲーム機ニャ。

その同じ年、同じ発売日にセガ・エンタープライゼスからも家庭用ゲーム機「SG-1000」が発売されているであります。

セガvs.任天堂/Console Wars』はセガと任天堂で繰り広げられた家庭用ゲーム機の販売とシェアを巡る熾烈な競争を描いたドキュメンタリーニャ!

『テトリス』(2023)

最初のテトリスはなんとグラフィックが文字表現・・・。お話として面白そう!

テトリス」知ってるニャ?

落ち物ゲームと言われるものですね。確かもともとソ連で開発されたとか・・・

そうそう、その落ち物ゲームの元祖テトリスの開発秘話的な映画が『テトリス』ニャ。

冷戦時代にソ連側の技術者が開発したゲームを交渉して販売するなんてハードルめちゃくちゃ高そうであります!Apple TV+での配信です!

コンピューターゲームの中に入り込む!

歴史を描いた作品の次はコンピューターゲームの中に入りこんじゃう系ですかね。

うむ。主人公とかがゲームの世界に入り込んでてんやわんやになるやつニャ。

『トロン』(1982)

今となってはCGは昔な感じになりますが、当時の衝撃と言ったら・・・。

ディズニーが製作した、コンピューターゲームの世界(正確にはコンピューターの内部世界)に主人公が入り込むという映画『トロン』。

当時はこんなにがっつりCG使う映画も珍しかったと思われます。

『トロン:レガシー』(2010)

ネオン管のビジュアルが印象的。

トロン』の28年ぶりの続編ニャ!

製作は前作と同じディズニーであります。CG技術の進化はすごいですね。

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)

こちらは1995年公開の映画『ジュマンジ』の続編ニャ。

前作では“ジュマンジ”というボードゲームの世界に入り込む、というお話でしたが、今作ではロムカセットのコンピューターゲームになります。

キャストも豪華だし、世界的には大ヒットした映画ニャ。

『レディ・プレイヤー1』(2018)

アニメやら映画やらの有名キャラクター、アイテム、ガジェットなんかがたくさん出演してるのも話題でしたね。

スティーヴン・スピルバーグ監督も作ってるな。VRMMORPGに主人公が没入する感じ。

MMORPGMassively Multiplayer Online Role-Playing Game)・・・「大規模多人数同時参加型オンラインRPG」

Wikipedia

現実世界のほうがディストピアっていうのが2000年代の作品っぽいですね。

『フリー・ガイ』(2021)

モブキャラが主人公というのが新機軸!おすすめ!

VRのMMORPGの中にいるNPC(ノンプレイヤーキャラクター)が主人公という斬新な設定。用語が多すぎて何言ってるかわからねー感じの文章ニャww

今作の脚本ザック・ペンは『ATARI GAME OVER アタリ ゲームオーバー』(2014年)の監督、『レディ・プレイヤー1』(2018年)の脚本ということで、この手の題材に強いであります!

コンピューターゲームと現実がリンク?

『ウォー・ゲーム』(1983)

カプラでハッキング・・・

80年代、個人用の小型コンピューター(マイコン)の普及とその当時の東西冷戦核戦争の恐怖などが組み合わさった作品。

ゲームと思ってたらガチでした系。音響カプラが味わい深いであります!

『ピクセル』(2015)

こちらの『ピクセル』は2015年公開のジャンルとしてはSF映画になるかなあ…

1982年にNASAが宇宙に送った友好のメッセージ異星人が誤解して…というストーリーです。

1982年当時のゲームなのでいわゆるレトロゲームががっつり題材になっているんだよね。

パックマンギャラガブロック崩しなどなど懐かしいゲームキャラが侵略してくるのです!

『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』(2019)

ゲームを題材とした邦画で変わり種を一つ。『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』ニャ。

スクウェア・エニックスのRPGシリーズ「ファイナルファンタジーXIV」をプレイする父と子を描く映画であります。

ブログ→書籍化→TVドラマ化→映画化というジャパニーズ・ドリーム!!

実在のコンピューターゲームの映画化!

ここからは実在のコンピューターゲームを題材にした映画をいくつか紹介するぞ。

かなり多いですね。サクサク行きましょう!

『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』(1993)

ご存じ任天堂 ファミリーコンピュータスーパーマリオブラザーズ実写映画だ。

・・・!!

そういえばあったな・・・この映画。

興収的には・・・惨敗でありました。。ちなみにルイージ役のジョン・レグイザモは『ジョン・ウィック』シリーズでジョン・ウィックの旧友である自動車修理工場オーナーオーレリオ役の人であります!(ミニ情報)

『ストリートファイター』(1994)

対戦格闘ゲームの金字塔、カプコンの「ストリートファイター」の映画化ニャ。主演はジャン=クロード・ヴァン・ダム

ストリートファイター”シリーズの映画としてはほかに「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」(2009)、「ストリートファイター 暗殺拳」(2014)があります!

『トゥームレイダー』(2001)

主演のアンジェリーナ・ジョリーが主人公のトレジャーハンターララ・クロフトとして当たり役となった映画ニャ。元になったゲームは1996年から発売されたシリーズ。

2003年には続編『トゥームレイダー2』、2013年には『トゥームレイダー ファースト・ミッション』(こちらはアリシア・ヴィキャンデルが主演)が公開されています。

『ファイナルファンタジー』(2001)

2001年、ゲーム会社のスクウェア(現スクウェア・エニックスがゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズの生みの親である坂口博信氏を監督に、ハリウッドと制作した『ファイナルファンタジー』というフル3DCGSF映画があったニャ。制作費はニャンと1億3700万ドル!!(現在のレートだと約184億円!!)

ひゃ、184億!!で、興行的には・・・

完全に興行的には失敗に終わったニャ・・・。全世界で興収8513万ドル(現在のレートで114億円)という結果。この巨額の損失はスクウェアの経営にも影響を与えたニャ・・・

逆に観たくなってきたかもであります・・・

その後のシリーズでもフル3DCGによる映画化がされているものがあるニャ。

映画タイトル公開年
ファイナルファンタジー2001年
ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン2007年
KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV2016年

『バイオハザード』(2002)

こちらは1996年に日本のゲームソフトメーカー、カプコンから発売されたサバイバル・ホラーゲームの映画化ニャ。主演はスーパー・モデルのミラ・ヨヴォヴィッチ

映画化されたシリーズとしては下記になります。多いであります!

映画タイトル公開年
『バイオハザード』2002年
『バイオハザードII アポカリプス』2004年
『バイオハザードIII』2007年
『バイオハザード ディジェネレーション』(フルCG映画)2008年
『バイオハザードIV アフターライフ』2010年
『バイオハザードV リトリビューション』2012年
『バイオハザード ダムネーション』(フルCG映画)2012年
『バイオハザード: ザ・ファイナル』2016年
『バイオハザード: ヴェンデッタ』(フルCG映画)2017年
『バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』2021年

『サイレントヒル』(2006)

こちらはコナミから発売された「サイレントヒル」の映画化。

ホラーゲームは映画と相性よさそうであります!サイレントヒル3を映画化した『サイレントヒル: リベレーション3D』もあります!

シリーズの新作映画『Return to SILENT HILL』の制作も発表されているニャ!

『龍が如く 劇場版』(2007)

セガが2005年に発売したゲーム「龍が如く」を映画化ニャ。

監督は三池崇史、主演は北村一輝であります!

この劇場版の前、2006年に「龍が如く 序章」という40分ほどの映像作品がDVDで発売されているニャ。こちらは主演が総合格闘家の船木誠勝ニャ。

『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』(2010)

プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』はユービーアイソフトというフランスのゲーム制作会社が開発したアクションアドベンチャーゲームニャ。

ゲームのストーリーと映画のストーリーには関連性はないとのこと・・・

『ウォークラフト』(2016)

ウォークラフト』はアメリカのゲーム開発会社ブリザード・エンターテイメントが制作したリアルタイムストラテジーゲームを原作とした映画ニャ。

ちなみに監督のダンカン・ジョーンズデヴィッド・ボウイの息子さんであります!

『アサシン クリード』(2016)

こちらもユービーアイソフトが2007年から発売を開始したステルスアクションゲームシリーズ「アサシン クリード」の映画化。2016年に公開されたニャ。

アサシン=暗殺者ということで、「隠れる」(ステルス)という要素が重要なゲームであります。

あとはゲームと同様に“パルクール”もかなり意識して盛り込まれたアクション映画ニャ!

パルクール(parkour)…パルクールとは、フランス郊外の若者たちが生みだした、走る・跳ぶ・登るといった「移動」することで心身の鍛錬を行う運動方法である。

Wikipedia

『名探偵ピカチュウ』(2019)

言わずと知れた全世界的超絶ヒットゲーム、「ポケットモンスター(ポケモン)」を題材とした映画ニャ。

今作はハリウッドのハイクオリティCGのおかげでピカチュウモフモフかつさまざまな表情もみせてくれます。シワシワになったしかめっ面や悲しい顔を評して「シワチュウ」という言葉もでてきました。

『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』(2019)

こちらも超有名タイトル『ドラゴンクエスト』の3DCG映画ニャ。

公開当時かなりの賛否両論を呼んだ記憶があります…。

『ソニック・ザ・ムービー』(2020)

任天堂マリオのカウンターアイコンとしてSEGAが育て上げてきた“ソニック”ソニック・ザ・ヘッジホッグ)を主人公にした映画ニャ!

当初のソニックのキャラクターデザイン酷評され、急遽デザインが変更になるという騒動も・・・。

2022年に続編の『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』も公開されているニャ!

『映画 モンスターハンター』(2021)

こちらもカプコンの人気アクションゲーム「モンスターハンター」の映画ニャ。

カプコンは映画化が多い気がしますね。そして主演はまたもミラ・ヨヴォヴィッチトニー・ジャーも出ております!

『モータルコンバット』(2021)

この映画は1992年の“対戦型格闘ゲーム”『モータルコンバット』を元にした1995年公開の映画『モータル・コンバット』のリブート作品ニャ。

もともとのゲームはかなりの残虐描写で当時全米で物議を醸したであります。浅野忠信真田広之という日本人キャストも出演!

続編の制作もどうやらされているようニャ!

『アンチャーテッド』(2022)

こちらもトレジャーハンターが主人公のゲームからの映画化ニャ。

ゲーム第1作は2007年に発売(PlayStation3および4向け)。トム・ホランドが主演であります!

『THE LAST OF US ザ・ラスト・オブ・アス』(2023)

こちらはアメリカのゲーム開発会社ノーティードッグのビデオゲーム『The Last of Us』をドラマ化したシリーズニャ。(先の『アンチャーテッド』もノーティードッグが作ってるゲームニャ)

原作のゲームはそのストーリーが大きな反響を呼んだポストアポカリプス世界のアクションアドベンチャーゲームであります。

メインキャストのジョエル・ミラー役をNetflixドラマ『ナルコス』に出ていたペドロ・パスカルが演じているニャ。

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)

こんなん絶対面白くなるに決まってるやん感がすごい・・・

任天堂の成功の立役者であり、世界的大ヒットゲームの「スーパーマリオブラザーズフルCG映画化

CG制作は『怪盗グルー』シリーズや『SING/シング』シリーズを手掛けるイルミネーションであります。製作にはゲームのマリオシリーズの生みの親である宮本茂氏も参加!

実写映画としては先に紹介した1993年の『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』が公開されているニャ。

・・・今回のほうがよさそうであります。

まとめ

というわけどゲームを題材とした映画をあげてきたニャ。

やっぱりこうしてみるとかなり多いですな。今後もどんどんゲーム映画は作られそうであります。

ここでは取り上げてない映画も結構ある。しかもアニメをいれるとかなり多くなりそうなので外しているニャ。

ちなみに最後に紹介した『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』はゲーム映画としては過去最大のヒット全世界興行収入2000億円突破!)となりました。アニメ作品の世界歴代3位であります!

任天堂パワーすごい…。気になるゲーム映画があったら是非みなさんも観てくださいニャ!

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